2015.3/31(火曜日)モーニングセミナー感想

テーマ「『ぬかミソ』と『脳ミソ』は絶えずかき混ぜておく ヒット商品の発想」

講師:藤本デザイン研究室 藤本 誠


目からウロコが落ちる講話でした。「創造」する作業は「常識との格闘技」との言葉ではじまりました。レグザム・アラミス・メリケンヤ・ニップラ・ルーブ・花樹海など数多くのロゴ・マークや商品企画までを手掛けておられ、え、これも!という、数多くの素晴らしい実績を残しておられます。創造作業は本当の意味での頭の使い方が必要で、感性の大切さと、視点の柔軟さの大切さを学びました。言葉ではわかっているつもりでも、具体的な行動で実践されているか、大いに考えさせられるし、文字通りむつかしいテーマと思いました。

≪感想:橋本康男≫


[昌山副専任幹事の話]1日の流れは朝4時半に起き、仕事をして夜8時くらいに仕事から帰ってくる生活をしている,1日24時間を有効に使う話をされる。倫理のない日でも早起きをしている所はさすがだと思いました。
[藤本様の話]多くの会社、商品デザインをプロジェクターを使い見せていく。売る立場でなく買う立場で物を見る大切さ、進化はいつも「そんなばかな」から始まる。私も頭やわらかくしてを物事を考えないといけないと思いました。

≪感想:松浦清貴≫


【昌山晃一呂 副専任幹事】毎日追われながら、仕事をしている。毎日毎日振り返る事もなく、一日が過ぎてゆく。どういう時間を積み重ねて生きて行けばいいのだろう?何も準備をしていないスピーチを赤裸々に語っていただきました。
【藤本 誠 様】物を伝える仕事、グラフィックデザインをしています。人間が最後までかかわる、おもてなしです。常識との格闘だと思って、この道50年取り組んできました。革新にブレーキをかけるモノは、日本的な会議、アイデアを殺す組織。創造をさまたげるものは、経済性性能、効率優先の考え方。楽しさやユーモアの入り込む余地のない事がブレーキを掛ける。常識の金縛りからどう出るか?思い込み、経験の学習が既成概念になる。経験豊富が仇になり、そこから抜け出せない、それが経験の落とし穴。「なだ万」の標語「老舗は常の新しい」直感・感情といったデータに表れない「ホンネのココロ」の深層心理にこそ、クリエイティブな戦略の鍵が隠されている。時間が足りないくらい、最後まで刺激的な言葉の連続でした。

≪感想:赤山芳隆≫



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