2015.10/27(火曜日)モーニングセミナー感想

テーマ「公務員生活を振り返って」

講師:香川県会議員 松村秀樹

 

[赤山会長の挨拶]建築士会で年2回ほど、県内の小学校に出前授業に行っている話し。こちらが上から教える様な物腰では子供達には話しが響かない。子供の目線で話す事で、どの様な反応を返してくれるか楽しみだ、という事でした。
[講話 松村秀樹様]大学卒業から一派企業に就職、その時の様々な経験、そして役場職員への転職から県議への立候補から当選までの興味深い講話でした。短時間ではありましたが、人柄も良く分かり、自身が言うよりも非常にわかりやすく楽しい講話でした。

≪感想:永峰猛史≫

 

[松村秀樹様の話]大学を卒業後大手の同和鉱業に就職。子供が生まれ、仕事の忙しさから子供とふれあいができないことにこのままでいいのだろうか感じて、給料の面で不満もあったが白鳥町役場に転職。民間企業と役場の違いを話しされ、また前職で建設事業でのことを多くの例をだしわかりやすく説明してくれる。過疎の進んでいる東かがわをなんとか立ち直らせるという気持ちの伝わってくる面白く熱い話でした。

≪感想:松浦清貴≫

 

【松村秀樹 議員】朝は弱い夜型人間です。今はまだ半分寝ぼけています。人前でお話するのが苦手。話が下手ですから余計話したくない。私も公務員の人の聞くと退屈ですから、居眠りをしてしまう。趣味や遊びの話をすると、二時間でも三時間でも面白い話をする。公務員生活を振り返り、プロフィールに沿ってお話します。当年61歳です福栄小学校、三本松高校(理数科)岡山大学農学部。卒業後、同和鉱業(株)に39年前に入社。東京本社での研修期間中は一週間しか給料が持たなかった。吉祥寺の部屋から八重洲口の会社まで通勤していました。鉱山会社なので現場のえらさも知っておく為、二か月の研修。地下900mの竪穴から蜂の巣上の採掘現場へ。地熱で熱い、湿度は120%。電車が走っている。ルールは人より電車が優先。三か月居て、土木系の子会社へ配属。一般土木、測量。島根県津和野の公害防止の工事。戦前に毒ガス用のヒ素を掘っていた鉱毒のヘドロの後処理工事。工期が遅れて赤字になった。民間の厳しさ、給料は二年目も10万円。結婚して4年目に子供が出来、家内は教職。赴任先から帰宅すると長女が泣く。当時、海外勤務をするか帰省するか考えた。父親から地元の役場で土木の係りを求めているからとい言う事で試験を受けて役場に入った。夫婦合わせて45万ぐらいあった給料が10万程度になった。役場での仕事で、談合事件の一連の疑いで、10日間刑務所にも入らされた。役場を止めようと思ったが、「負け犬のパパはいらん!」と子供の声を聞き、仕事のミスは仕事で取り戻す。自分に厳しく仕事をしよう。三町合併協議会の事務局長の仕事の事。県立病院の事。県議会議員に出るきっかけの事等をお話しいただきました。

≪感想:赤山芳隆≫

 


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