2016.2/9(火曜日)モーニングセミナー感想

テーマ『三代目のおもい』 

講話者:香川県さぬき市倫理法人会 副会長

     (株)カワニシ 専務取締役 川西弘城

 

 

[桑島副会長の話]
松岡手袋の松岡大輔さんをモーニングセミナー初参加と紹介される。一緒に学ぶ仲間が増えるのは本当にうれしいと私も思いました。そして、風呂に入り、睡眠をしっかりとることという健康の大切さを話をされました。
[川西様の話]
建機部品、産業用機械の製造をされている鉄工所の3代目の後継者のおもいを話される。高校受験失敗は初めての挫折。それから勉強嫌いになっていたが大学の時に良き師と出会い勉強は楽しいと思う。サラリーマン時代の上司との確執、香川に帰って会社を継ぐ話をする。創業するにはパワーが必要だが、引き継ぐ難しさ、引き継ぐものが会社の現状を否定する傾向があるという客観的な話もしてくれ勉強になりました。社員に自分の考えを押し通していたが、倫理で人間力を学んだ。社員とのコミュニケーションを大切にし、社員の親族や子供が入社するような企業にしたいと話されました。

≪感想:松浦清貴≫

 

 

[桑島功副会長]

赤山会長が他単会講話者として出席している為、代理で桑島副会長が挨拶された。モーニングセミナー出席者日本一を目指す為に、もう一歩参加者を増やす努力をしてほしいということ。それから最近学んだこと、人間の免疫力について話された。人間は本来、免疫力によって守られていて、その免疫力が低下することによって病にかかる。免疫力低下を防ぐには、規則正しい生活が一番である。食事、睡眠に注意し、免疫力が持続する生活習慣をこころがけるという内容であった。
[川西様の話]

『三代目のおもい』というタイトル、まず、会社の事業内容、ご自身の生い立ち家族構成を話された。事業内容は鉄工所、父は典型的な仕事人間、家庭をかえりみない仕事に没頭するタイプであり、そんな中、母型の祖父母が父親がわりに教育してくれた。その厳しい中にも愛がある教育、それが今も自分のベースになっている。高校、大学、大学院と進学、兄が後を継ぐということから、自分は就職、サラリーマンになることを決意、ただ、パブル崩壊直後の為、就職状況も厳しかったが、良きOBとの出会いで、多くの学びを得れた。そらから30代になった時、大きなプロジェクトの責任者に抜擢されるが、しかしそのことで、自分のおごり、わがままを思い知らされる。それから様々な経験を積む中で、人生の転機、後継ぎである兄の病により、自分が後継ぎになるよう父から命ぜられる。それから父の会社に就職したのであるが、そこでまた多くの苦難にぶつかる。社員の気持ちがつかめない、良かれと思い指導をするが、それはただの強要にしかならず、社員に反感を買う。悩みの中、倫理と出会い、原因はまさに自分のおごり、わがままと気付く。現在では、会社経営の根幹に人間力を磨くことを掲げ、お客様だけではなく、社員からも「ありがとう」と言われるような会社を目指し、まい進しているという内容であった。

≪感想:昌山晃一呂≫

 

 

 今日のMSは赤山会長が四国中央市へ講話に行かれて欠席。桑島副会長が代理で会長挨拶をされました。今月はMS強化月間で東かがわ市は20社以上の参加目標で、桑島副会長があちこちへお誘いに連絡をされて松岡手袋の新社長が初めて参加して下さって嬉しいMSとなりました。
 さぬき市の川西様は鉄工所を営まれ、大きな機材を作られる会社の三代目として100人近い社員さんとの思いの違いによる様々な失敗談を話されました。失敗は自分のわがままが原因と気付かれ、1ヵ月ほどかけて、社員さん全てと1人30分程度の個人面談され、社員さんの不平・不満・要望・考えを聞いてコミュニケーションをはかりました。一年後には社員さんも変わったそうです。社員の親族、子供が入社してくれる会社にするのが目標だそうです。企業理念は「ありがとうが原動力」倫理を学ばれ、日々実践されている様子が良くわかる講話でした。川西様頑張って下さい。ありがとうございました。

≪感想:比嘉笑子≫

 


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