2016.4/19(火曜日)モーニングセミナー感想

テーマ『町の電気屋の使命とは』                                 

講話者 : 香川県高松南倫理法人会 専任幹事

       (株)ワィアールティ 代表取締役 溝淵太一

 

 

[赤山会長の話]
4月5日激痛により病院へ。検査の結果5mmの結石が見つかり即入院されていたそうで、とても驚きました。病気の原因を調べ、紅茶とチョコレートの過剰摂取を改め、生活習慣を見直す。まさしく17ヶ条の「病気は生活の赤信号」を実践されているというお話でした。
[溝淵様のご講話]
東かがわでの講話は3回目です。四国初のパナソニック認定組織ショップ「パナプラザミゾブチ」を経営されている。地元の人達に親しまれる町の電気屋さんとして日々頑張っている様子がとても伝わってきました。お客様から喜ばれたいという使命感に燃えている。量販店にはないサービス①御用聞き(深くお客様と関わる)②修理(すごく得意である)③ビラ配り(社員と手分けして配る)等の三本柱でやり続けている。その結果、お客様が倍以上に増えてきたと話されました。気配り心配りができていて本当になくてはならないお店だと思いました。

≪感想:堀口ちづ代≫

 

 

[溝淵太一 様]
前回の講話が大好評だったので、無理を言って3回目の講話をお願いしました。前回は、町の電気屋さんとして、理想を追求されている姿に感動しました。今回は、現在に至るまでの紆余曲折のお話をして頂き、家電の販売だけではなく、見えない部分の電気工事店としての実績や、電気製品の修理技術がすごい事がわかりました。家電量販店には無い魅力がいっぱいで、「いつかはパナプラザミゾブチにお願いしたい」と、チラシを大事に保管しているお客さんがいること。昔と比べて、家電の利益は十分の一になった中、会社を経営していくための葛藤など、とても共感できました。また、8人の社員さんとの交換日記を今でも継続して毎日続けておられる事にも感動いたしました。ありがとうございました。

≪感想:桑島 功≫

 

 

[溝渕太一さんの話]
小学生の時クーラーを一人で取り付けできた。学生時代、学校中のコンセントを修理していったが、それを気に入らない人間もいてイジメにあう。今も修理するのが好きで技術者なんだなあと思いました。量販店にはできないことを、お客様に話されアピール。例として炊飯器で黒にんにくが作れる。価格競争より、地域密着、パナソニック専門店の良さを話しされた講話が勉強になりました。

≪感想:松浦清貴≫

 

 

【溝渕 太一 専任幹事】
電気屋のなった理由として考えると、幼い時から工作、家電機器の分解などに没頭するオタクだった。お陰で、中学時代はいじめにもあった。電気通信会社勤務から家業に転身。小学6年生でエアコンを一人で取り付けられるまでになっていた。特異なことは修理、販売は苦手だった。勤務当時は建設関係の下請けの電気工事をしていた。出張が嫌で自分の会社に戻った。自社の仕事では、社員さんの現場事故が後を絶たなかった。遊び放題の無茶苦茶な人生を送っていた。テレビ番組で「電化のヤマグチ」の「遠くの親戚より、近くのヤマグチを頼りなさい」と言ったセリフに感動。忙しいだけの儲からない電気工事店から家電商品を地元の人に売っていかないかんな~と決断。安く売ると自滅の道、如何に買っていただけるか、量販店と違う価格で・・・苦しい所です。そしてやり始めたこと。①御用聞き商売②電気家電の修理③貴社の広告として毎月ビラを配る。600軒の顧客数が4年で1500軒に増えた。社員さんからは毎日、日報を書いてもらい、それに対して、赤ぺンで毎日社員さんにコメントを記入しているノートを見せていただく。それぞれのお客様の情報を交換している様子を垣間見るような日報でした。町の電気屋さんが出来る高齢者へのサービスの典型を垣間見るような講話内容でした。

≪感想:赤山芳隆≫


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